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「酵素洗顔」の使い方って?使う時の注意点や洗顔後のスキンケアなどについても解説!
毛穴ケア、くすみやゴワつきのケアに人気「酵素洗顔」の使い方を解説!パウダー状で使い方にコツがいる酵素洗顔の基本的な使い方や泡立て方を詳しくご紹介します。
酵素洗顔は使い方、扱い方を間違えると肌に悪影響を及ぼすことも。酵素洗顔のデメリットや使う頻度の見極め方、酵素洗顔後のスキンケア方法など、あなたの肌を守るために必要な情報もお届けします。
個包装タイプは湿気から酵素を守ってくれて◎
1回分が個包装になっているタイプは、水分に弱い酵素を湿気から守ってくれるメリットがあるので特におすすめ。小分けになっていないボトルタイプの酵素洗顔は、1回開封するとすべてが湿気や酸素に触れ劣化が始まってしまいます。
個包装タイプは、旅行などへの持ち運びにも便利です。
酵素洗顔の基本的な使い方
睡眠前のケアに使うのがおすすめ
酵素洗顔後の肌は、とてもデリケート。そのため、毎日の洗顔後よりも丁寧なアフターケアが必要です。このことから、酵素洗顔はゆっくり余裕を持ってケアできて、油分たっぷりのアイテムを使っても問題ない睡眠前に使うのがおすすめ(油分は、メイク崩れの原因になります)。
酵素洗顔は外出前に使ってはダメではないですが、紫外線ケアを念入りにする、たっぷり保湿をしてスキンケアが馴染むまで時間を置いてからメイクをするといった注意点があります。
手順1.顔と手を濡らしてから、適量を手に出して泡立てる
まずは顔と手を軽く濡らし、肌との摩擦を抑えるために洗顔料を泡立てましょう。商品説明を読み、適量の酵素洗顔を手の平に出します。パウダー状の洗顔料は勢いよく出すと舞いやすいため、少しずつ慎重に出して。少量のぬるま湯と混ぜて泡立てましょう。
酵素洗顔は一般的な洗顔料より泡立ちにくいケースが多いですが、弾力の強い大きな泡ができなくても大丈夫。酵素洗顔は、泡に汚れを吸着させて汚れを落とす洗顔と違い酵素の力で汚れを分解するため、肌摩擦が気にならない程度の泡立てで問題ありません。
パウダー状酵素洗顔の泡立て方のコツ
手にパウダーを出したら、少量のぬるま湯を足してもう片方の手で空気を含ませるように泡立てます。少し泡立ったら、さらに少量のぬるま湯を足して泡立て…を繰り返しましょう。感覚が掴めるまで足すぬるま湯は、できるだけ少なくするのがポイント。何度か繰り返すと、ネットで泡立てたような泡ができます。
難しいときは、泡立てネットを使っても問題ありません。ネットを使う場合は、軽く濡らしたネットにパウダーをかけ、もみ込むようにして泡を作りましょう。
手順2.汚れが気になる部分を中心に
毛穴汚れが気になる鼻や頬から、顔全体に向かって洗いましょう。ポイントは2つ。時間をかけないことと、顔をこすらないことです。
洗顔の時間が長いと乾燥の原因になるので、30秒以内を目安に洗いましょう。また、摩擦はシミや黒ずみなど肌トラブルの原因になります。できるだけ直接指で肌に触れないようにし、泡をころがす感覚で洗いましょう。
手順3.ぬるま湯で洗顔料を洗い流す
冷たすぎる水、熱いお湯は肌に負担がかかります。肌の温かさと同じ、32〜34度のぬるま湯で優しく顔をすすぎましょう。また、洗顔が肌に残ると肌トラブルの原因になります。30回ほど、洗顔料がしっかり落ちるまですすいでください。
すすいだ後、32度より少し冷たい水で仕上げのすすぎをおこなうのもおすすめ。冷水には一時的に毛穴を引き締めたり、むくみが抑えられたりする効果があります。ただし、氷水ほど冷たい水は肌を傷めるので注意しましょう。
手順4.軽く水気を取ってしっかり保湿
酵素洗顔後の肌は、通常の洗顔後よりも乾燥しやすい状態です。なるべく時間を置かず、すぐにスキンケアを始めましょう。
顔をゴシゴシこすったりせず、タオルやティッシュで軽く押さえるようにして水気を取ったら、ご自身の肌にあった化粧水や乳液で丁寧に保湿してください。乾燥肌・普通肌の方は、いつもより少しだけ保湿感をアップさせて!
酵素洗顔後のおすすめスキンケア
普段より保湿感たっぷりのスキンケアをしよう
酵素洗顔後の保湿が不十分だと肌の水分が抜け、乾燥という肌トラブルを引き起こす可能性が高いです。普段の洗顔後より油分多めのアイテムを使ったり、いつものアイテムを少し多めに使ったりして、念入りにスキンケアをおこないましょう。
あくまで、ご自身の肌質にあったアイテムを使うことが大切です。化粧品を塗った後は、そのままにせず水気がなくなるまで肌をやさしくタッピングするのがおすすめ。化粧品が蒸発するのを防ぎ、肌に素早く馴染むのを手伝ってくれますよ。
肌に負担がかかるパックやスチーマーは避けるのがベター
酵素洗顔後は「乾燥しやすくなるからいろいろケアしないと!」と思いがちですが、1日に複数のケアをすると逆に肌に負担がかかってしまいます。
特に、パックやスチーマーは要注意。不織布のパックは摩擦を起こし負担になるため、避けたほうがいいでしょう。どうしてもパックをしたいときは、5分以内で終わらせて。スチーマーも、肌がデリケートな酵素洗顔後は避けるのがベターです。
おすすめの酵素洗顔2選
酵素洗顔初心者さんでも安心のsuisai
suisai ビューティクリア パウダーウォッシュN / 本体
「酵素洗顔を使いたいけど、肌への刺激が気になる」という酵素洗顔初心者さんにおすすめの、毎日使える洗顔料です。皮脂分解酵素である「リパーゼ」、タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」と、異なる2種類の酵素が配合されています。
大きな特徴は、カネボウ化粧品の独自技術により湿気・高温に弱い酵素をシルクでコーティングし安定化させていること。さらに、アクアモイスチャー成分(保湿成分)を配合。香料・着色料はフリーです。
1,980円(税込) ※編集部調べ
ビタミンC×酵素が魅力のObagi
Obagi 酵素洗顔パウダー
ビタミンC配合で、ワンランク上の毛穴ケアを目指したい方におすすめ。タンパク質分解酵素である「プロテアーゼ」と、皮脂分解酵素である「リパーゼ」が配合されています。
ビタミンCは、角栓が酸化して黒ずみになるのを防いだり皮脂の分泌を抑えたりするため、毛穴ケアに人気の成分。洗顔中、ビタミンCの泡パックが可能になるアイテムです。
さらにビタミンCの効果をアップさせたい方は、ビタミンC配合の美容液などと併用するのがおすすめ!
1,980円(税込) ※編集部調べ