出典:adobestock
「アンニュイ」メイクで色っぽ女子に。その魅力や透明感あふれる顔の作り方とは?
ミステリアスでどこか惹き込まれる魅力がある「アンニュイメイク」は、大人女子からも注目が集まっています。普段のメイクに少し飽きてしまった方は、アンニュイメイクで雰囲気を変えて周りをドキッとさせてみませんか?
今回は、魅力いっぱいのアンニュイメイクのやり方を基本のポイントを押さえながら詳しく解説します。基本的なやり方からパーソナルカラー別のやり方まで細かくご紹介しますので、最後までチェックしてみてください。
【一重さん】アンニュイメイクのポイント
一重さんは切れ長な目元を活かして、クールなアイメイクに仕上げましょう。
〈アイシャドウ〉
- (1)まず、くすみカラーのアイシャドウを上まぶたの目のキワから3mm上のところまで全体にのせます。
- (2)次に(1)で使ったアイシャドウを下まぶたの目尻から1/2あたりまでのせましょう。このとき、アーモンドアイを意識して塗るのがポイントです。
- (3)最後に上まぶたの黒目部分と下まぶたの目頭部分にパールアイシャドウをのせて立体感を出したら完成!
〈マスカラ・アイライナー〉
- (1)アイライナーは目頭から目尻までは細く、目尻部分は少し太めに引きます。目尻は2〜3mm程度長めに引き、切れ長な目元を活かすのがポイントです。
- (2)まぶたでまつ毛が隠れやすいのでビューラーでしっかりと上げ、ロングマスカラで長さを出しましょう。
基本のアンニュイメイク方法【チーク&リップ】
《チーク》チークはナシが基本!入れるならラベンダーカラー
アンニュイメイクでは、チークを入れないのがポイント。アイメイクやリップで血色感をプラスし、チークはあえて使わないことで全体のバランスを取るのが基本です。
しかし、使う色味によってはアイシャドウやリップだけで血色感が補えないときもありますよね。そんなときは、ラベンダーカラーのチークをほんのりと淡く入れてみてください。ラベンダーカラーのチークなら、アンニュイメイクに欠かせない透明感を損なわず血色感もプラスできます。
《リップ》リップはヌーディーカラーで色っぽく
アンニュイメイクでは、パキッとした鮮やか過ぎるカラーのリップはあまりマッチしません。そのため、カラーを選ぶときはナチュラルに仕上がるヌーディー系の色味がベター。ヌーディーカラーはどんなアイシャドウとも合わせやすくナチュラルに仕上がるので、アンニュイメイク初心者さんにも扱いやすい色味です。
具体的には、少しくすみのあるピンクベージュのような色味がGOOD。血色感もプラスできるので、仕上がりもナチュラルです。
《リップ》あえて赤リップで華やかに仕上げるのもあり◎
もう少し華やかさをプラスしたいときは、あえて赤リップに挑戦してみるのもおすすめ。赤リップといってもパキッとした赤ではなく、ボルドーやレッドブラウンなど少しくすんだ色味を選びましょう。深みのある赤リップが、よりミステリアスな雰囲気を引き立ててくれます。
赤リップを使うときはチークを使わず、アイメイクも控えめにするがバランスのよいメイクに仕上げるコツです。
【パーソナルカラー別】アンニュイメイク方法
ブルベさんのアンニュイメイク
青みがかった肌色のブルベさんは、もともと血色感が少なく透明感のある肌タイプ。コントロールカラーはピンクを使い、透明感を活かしつつほんのり血色感をプラスしましょう。
アイシャドウやリップは、青みがかったカラーがおすすめ。ラベンダー系やローズ系などのアイテムを使うとブルベさんの透明感がより引き立ち、人を惹きつける魅力を醸し出せますよ。
イエベさんのアンニュイメイク
黄みがかった肌色のイエベさんは、黄ぐすみが気になり透明感が出にくい肌タイプ。そのためコントロールカラーは黄みを抑え、透明感が出せるパープルがおすすめです。
アイシャドウやリップは、黄みがかったカラーが得意。バーガンディーやテラコッタ、ピンクブラウンなどのアイテムを使うと、イエベさんの暖かみのある印象を際立てつつ色っぽさがグッとアップします。
アンニュイを纏ってちょっぴりミステリアスな色っぽい女性へ
色っぽくミステリアスな雰囲気を纏えるアンニュイメイクは、いつもと違う自分になりたいときにおすすめのメイク。つくりこみ過ぎずナチュラルに仕上がるので、いつものメイクにマンネリを感じた大人女子にぜひ挑戦してほしいメイクです。基本的なポイントさえ押さえれば誰でも簡単にできるので、今回の記事を参考に実践してみてください。
アンニュイメイクで周りを惹きつける魅力的な自分を手に入れてくださいね。