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SNSで話題の「泣き顔メイク」のやり方!うるうる感を演出させるポイントをチェック
若い女性を中心に注目を集めている泣き顔メイクは、SNSで話題のトレンドメイクです。泣き顔メイクとはグリッターで涙の痕を表現するメイク方法で、なかにはグルーガンでしずく型のパーツを手作りする人もいます。もとは中国で流行していたメイク方法だといわれており、キラキラと光る涙の痕があざと可愛いと人気。
今回はそんな泣き顔メイクの魅力やパーツ別の泣き顔メイク方法とポイント、大人の女性が取り入れるためのコツを紹介します。
グリッターやストーンで自分好みに涙メイク
さまざまなアイテムを使用して自分好みに表現する涙の痕は、泣き顔メイクの醍醐味といっても過言ではありません。「さり気なく泣き顔メイクを楽しみたい」という女性は、主張の少ないラメ入りのリキッドアイシャドウがおすすめ。涙の筋は太く入れると不自然に見えるため、細めに入れて少しずつ太さを調整すると失敗しにくいでしょう。
グルーガンでしずく型のパーツを自作する方法も人気ですが、ヤケドの恐れがあるのでおすすめできません。
【アイライン編】基本的な泣き顔メイクのポイント
目尻はたれ目を意識してか弱さアピール
うるうると潤んだ瞳を表現できる泣き顔メイクでは、たれ目を意識したアイラインがおすすめです。目尻のアイラインを大げさに下げると不自然な印象になるため、目尻の延長線上にアイラインを引くとよいでしょう。さらに、下まぶたの目尻部分にアイラインを引くと目尻の重心が下がるため、たれ目見え効果が期待できます。
あくまでも泣き顔メイクのポイントは涙の痕なので、アイラインは主張しすぎないよう控えめにしてください。
ダブルライナーでぷっくり涙袋強調
守ってあげたくなるか弱さを演出するためには、ダブルライナーで女性らしいぷっくりとした涙袋を作りましょう。ダブルライナーとは影を表現する色の薄いアイラインを指し、涙袋の影や二重の溝を強調する際に使用されます。ダブルラインは濃く引くとクマのように見えてしまうため、薄めに引いてラインを綿棒でぼかしてください。
また、ピンク系のラメアイシャドウを涙袋にのせると、ぷっくりと立体感のある涙袋を表現できます。
下まぶたの粘膜に赤アイラインをプラス
下まぶたの粘膜部分に赤いアイラインを引くことで、泣き腫らした後のような潤んだ瞳を表現できます。粘膜にアイラインを引く際は下まぶたを軽く引っぱり、「あっかんべ」をするような状態で引くとやりやすいでしょう。また、目頭部分に赤いアイラインで目頭切開ラインを引くと、ナチュラルに涙丘(るいきゅう)を強調できます。
赤いアイラインはハードルが高いと感じる泣き顔メイク初心者は、主張の少ないくすみピンクのアイラインがおすすめです。
【マスカラ編】基本的な泣き顔メイクのポイント
あえてのすだれまつ毛でアンニュイに
くるんと上向きにカールされたまつ毛は、目元がぱっちりと強調されてデカ目効果が期待できると人気ですよね。
ところが、泣き顔メイクでは泣いた後のような目元を表現したいので、あえてすだれまつ毛がおすすめ。まつ毛をカールさせずすだれまつ毛にすることで、儚げでアンニュイな表情を演出できるでしょう。また、すだれまつ毛はナチュラルなアイライン効果が生まれるため、しっかりとアイラインを引かなくても目力を強調できます。
マスカラはロングタイプがおすすめ
マスカラにはロングマスカラ・ボリュームマスカラ・カールキープマスカラの主に3種類があります。なかでも泣き顔メイクにおすすめしたいマスカラの種類は、まつ毛の長さを伸ばしてくれるロングマスカラ。
繊維入りのロングマスカラは自まつ毛が伸びたかのように仕上がるため、泣き顔メイクならではのあざと可愛いを叶えます。マスカラを塗布した後は丁寧にまつ毛用コームでとかし、まつ毛にダマができないように注意してください。