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リモート映えするメイクテク講座!画面越しでもキレイ見えするポイントとは?
2020年に新型コロナウイルス感染症が国内で拡大して以来、オンラインミーティングツールが日常生活に普及しました。ビジネスではリモート会議、プライベートではオンライン飲み会など、一度は利用経験がある女性も多いのではないでしょうか?
画面を通して人と会話する機会が増えた近年では、メイクでもリモート映えが重要視されています。今回はリモートメイクとはどのようなメイク方法なのか、パーツ別のやり方とコツ、注意点について見ていきましょう。
リップペンシルで唇の輪郭をくっきり
画面越しの場合は細かい部分がぼやけて見えるため、リップペンシルで唇の輪郭をしっかりと縁取りましょう。リップペンシルとは細いスティック状のリップカラーを指し、主に唇の輪郭を整える際に使用するアイテムです。唇が薄い人はオーバー気味に引いてボリュームリップを演出したり、唇の山や口角ラインを強調したりできます。
また、リップペンシルで輪郭を縁取ることでリップが滲みにくく、キレイなリップメイクを長時間キープできるでしょう。
リモートでキレイ見えするために!メイクの注意点
パーツがぼやけて顔がのっぺり見える
リモートメイクで注意したいポイントのひとつとして、顔のパーツがぼやけやすいことが挙げられます。
リモートと対面では凹凸の見え方が異なるため、普段あまりコントゥアリングをしない人は注意してください。また、アイメイクのような細かい部分はぼやけやすく、アイシャドウの陰影が薄いとのっぺりとした印象に見られがち。ベースメイク・ポイントメイクともに陰影を意識することが、リモート映えするためのコツです。
色が光で飛びやすい
照明の明るさやカメラの品質によって度合いは異なりますが、リモートで注意すべき点は光による白飛びです。明るい部分が白っぽく見える現象で、画面上の明暗に差がありすぎると白飛びしやすくなります。
とくにアイシャドウの色は光で飛んでしまいがちなので、色味よりも陰影の作りやすさを基準に選ぶことがコツです。また、ファンデーションの色が明るすぎる場合、ベースメイク全体が白っぽく見えて血色が悪く見えるため注意してください。
テカリに見えやすい
対面ではツヤ感が美しい水光肌であっても、画面越しの場合はテカリだと勘違いされやすいため要注意です。
ベースメイクはマットな質感のファンデーションを使用して、ハイライトよりもシェーディングを重点的に行うのがポイント。毛穴やシミなどの細かい部分は目立ちにくいので、ベースはBBクリームで簡単に済ませる方法もおすすめです。ベースメイクの仕上げはフィニッシュパウダーをはたき、ツヤ感を控えめにしたマットなベースメイクを目指してください。
リモートメイクならではのポイントに注意してオンライン映え
リモートメイクとは画面越しで映えるメイク方法を指し、対面とリモートではメイクのポイントが異なります。
ツヤ感のあるベースメイクはテカリと誤解されやすいため、マットな質感のベースメイクに仕上げるのがコツ。また、リモートは光の影響により白飛びしやすいので、アイシャドウやリップの色選びには注意が必要です。アイシャドウは目元に陰影をプラスできる色味、リップとチークは血色感をアップできる色味をチョイスしましょう。