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爪が薄い原因は栄養不足や乾燥!弱い爪を強く改善するケア方法やおすすめアイテム
もろくて薄い自爪に悩んでいませんか?爪が薄いとすぐに割れたり、痛みがあったりと爪のオシャレも楽しめないですよね。「爪が薄いのは生まれつきだから」と諦めがちですが、実は乾燥や栄養不足などの身近な原因も大きく影響しています。
正しいケアを毎日きちんとおこなえば、爪を強く改善することも可能です。この記事では、爪が薄い原因やケア方法、爪を強くするおすすめの栄養素やネイルアイテムまで徹底解説します。
<薄い爪を強くするおすすめの栄養素5>亜鉛
亜鉛は爪のタンパク質の合成や、正常な味覚の維持、細胞分裂を活性化させるのにも必要な栄養素。爪だけでなく、皮膚や粘膜の強化にも欠かせない成分です。
亜鉛を含む食材
- ・牡蠣、パルメザンチーズ、豚肩ロース肉など
亜鉛はビタミンCと一緒に摂取すると吸収率が上がります。厚生労働省によると、亜鉛の推奨摂取量は成人女性で1日8mg程度。摂りすぎは過剰症になることもあるので、摂取量に注意しましょう。
爪がさらに薄くなる?やってはいけないNGケアとは
<やってはいけないNGケア1>ネイルバッファーのやりすぎ
ネイルバッファーは、爪の表面を磨いてなめらかに整えるアイテムです。ネイルバッファーを使用するとつるつるツヤツヤの爪になるので、ケアの一環として使っている女性も多いでしょう。
しかし、ネイルバッファーのやりすぎには要注意。爪の表面を磨くアイテムなので、ますます爪を薄くするリスクがあります。爪が薄い方は、ネイルバッファーの頻度を月1回程度にとどめましょう。
<やってはいけないNGケア2>ジェルネイルを頻繁に付け替える
ジェルネイルはサンディング(ジェルの密着度を高めるために爪表面を削る工程)やオフで多少なりとも爪を削るので、爪が弱っているときは控えたほうがよいでしょう。
なかには、爪を強くするために透明のジェルを付ける方もいます。一時的に爪の補強はできるかもしれませんが、やはり頻繁に付けるのはおすすめできません。爪が薄い方は、まずは爪を強くするのが最優先。ジェルネイルをお休みする期間を作って、自爪をいたわりましょう。
<やってはいけないNGケア3>力を入れて自爪ケアをする
爪のセルフケア初心者さんにありがちなNGケアは、「力の入れすぎ」です。たとえば、指先に保湿オイルを塗り込もうとするあまり、ぎゅうっと強い圧をかけてしまいがちに。
爪のケアで力を入れすぎてしまうと、自ら物理的なダメージを与えている状態になります。健康的で美しい指先を作るには、日々の積み重ねが大切です。やさしいタッチを心がけながらネイルケアをしましょう。
薄い爪は正しいケアで強く改善!健康的な指先を作ろう
爪は身近な刺激の積み重ねが原因で、薄くなったりもろくなったりします。しかし、爪の組織は皮膚と同じように生まれ変わり続けているので、生活習慣やケアの改善で爪を強くすることは可能です。
私たちの身体は日々の食事で作られていくので、健康な爪を作る栄養素を摂取すれば少しずつ症状は改善していくはず。正しいセルフケア方法やおすすめネイルアイテムを上手に取り入れて、健康的で美しい指先に生まれ変わりましょう。