出典:adobestock
眉メイクの要「眉頭」のお手入れはどうしている?理想的な位置と整え方を知って美人眉に
眉毛は顔の印象を左右する大切なパーツです。眉メイクをするうえで「眉頭の位置はどこにすればよいの?」と悩む方は多いですよね。
この記事では、基本的な眉頭の位置の決め方と整え方を中心に、なりたいイメージ別の応用メイクまで紹介します。初心者でも簡単にできる失敗しないお手入れ方法をレクチャーするので、ぜひチャレンジしてみてください。自分に合った眉頭の位置を知り、理想的な「美人眉」を目指しましょう。
<STEP3>眉マスカラで垢抜け印象に
はじめに、眉マスカラのつけすぎを防止するために、ふちで余分な液を取ります。量が調整できたら、眉毛の外側から内側に向かって毛を逆立てるように塗りましょう。眉頭を塗る場合は、上に向けて塗ると自然に仕上がります。
全体に塗り終わったらダマになっている部分がないか確認し、つけすぎた部分はスクリューブラシで取りましょう。最後に、眉頭から眉尻に向かって毛流れを調整したら完成です。
「薄眉・細眉さん向け」眉メイクのポイント
形を決めてふち取る
薄眉・細眉の方は、輪郭がぼやけることによって全体の印象が寂しくなりがちです。形を決めることによって目元の印象UPにつながるので、最初に輪郭をしっかり描いて形を決めましょう。
元々の量が少ない方や、毛のコシが弱い場合は、ペンシルではなくパウダーを使うと自然な眉毛が作れます。元の形から無理に太さを出さずに、全体的にサッと色を乗せましょう。
足りない毛を1本ずつ描く
全体的なバランスを見ながら、アイブロウペンシルで眉毛を1本ずつ描き足していきます。薄眉・細眉の方は、メイクアイテムの色選びが大切。描き足した部分が浮かないように、グレー系やライトベージュ系を選ぶと程よくなじみますよ。
また、眉の中心を描き足す場合はリキッドタイプを使うのもおすすめ。ペンシルタイプよりもしっかり発色するので、よりリアルな眉毛が描けます。
眉頭までしっかり色を乗せてからぼかす
薄眉・細眉の方は、濃淡を意識して眉頭までパウダーをしっかり色を乗せましょう。パウダーの色が濃すぎると不自然に見えるので、淡い色を選んでください。眉の中心にパウダーを乗せたあと、内側に向かってぼかします。
しっかり発色させたい場合は、眉マスカラが適しています。眉頭を塗るときは下から上に向けて、または斜め内側に向かって毛先部分にだけ塗るイメージで塗りましょう。
「眉頭」の位置で変わる!なりたいイメージ別眉メイク
やさしげアーチ眉
女性らしくやさしい印象が理想の方は、アーチ眉がおすすめ。アーチ眉とは、眉頭から眉山に向かってカーブを描いた眉を指します。眉山に角度をつけず、なだらかな曲線を意識してつなげましょう。
フラットな眉毛の方は、眉頭の上部1mmを内側に向かって斜め45°にカットするとキレイなラインが作れます。アイブロウパウダーや眉マスカラで、輪郭をぼかしながらやわらかな印象に仕上げましょう。
キリッと知的眉
キリッとした知的な印象が理想の方は、直線を意識した眉毛を作りましょう。ポイントは、眉の輪郭を眉山に向かって直線にすることです。そこで重要なのが、始点となる眉頭の角度です。60~80°の角度で眉頭を描くと、引き締まった印象になれます。
平行眉との違いは、眉尻の下の部分は描き足さず、眉尻に向かってやや斜めに角度をつけること。ペンシルアイブロウで眉尻をしっかり描くと、凛とした印象に仕上がりますよ。
眉頭をあえて立たせた外国人風眉
トレンド眉で垢抜けた印象が理想の方は、外国人風の眉毛がおすすめ。自分の毛流れを活かし、作り込みすぎない眉毛を目指しましょう。毛流れを重視するので、眉毛を整えるときに短くカットせず、あえて長さを残します。毛が足りない部分は、1本ずつリアルな眉毛に見えるように足してください。
仕上げに、クリアタイプの眉マスカラを毛流れに沿って塗ります。眉頭は、内側に向かってしっかり毛を立たせるイメージで仕上げていきましょう。
自分に似合う「眉頭」の位置を知って、理想の雰囲気に
正しい眉頭の位置がどこか悩んでいる方に向けて、眉毛の整え方とメイクのポイントを紹介しました。
眉頭の位置や眉毛の描き方で顔の印象が変わるため、眉メイクは非常に重要です。自分の骨格や、理想のイメージに合わせてさまざまな方法を試してみてくださいね。眉メイクの苦手意識を克服して、顔の印象を自由にコントロールしましょう。