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アイラインがにじむ原因は摩擦や油分?落ちるのを防止する11の方法で脱パンダ目!
せっかくバッチリ決めたアイラインが、夕方になると下まぶたについてパンダ目になっていた…そんな経験はありませんか?アイラインがにじむには、いくつか原因があります。朝の綺麗を夕方までキープするためにも原因を明確にし、対策を行いましょう。
いつの時間も綺麗なあなたでいるために、今回はアイラインが落ちるのを防止する11の方法について解説します。
方法(11)アイライナーコートを使う
アイラインがにじむのを防止する方法として、アイライナーコートを使う方法もあります。アイライナーコートとは、アイラインの上から重ねることで落ちやにじみを防いでくれるアイテム。手持ちのアイライナーの上から使えるので、1つあると便利ですよ。
アイライナーコートを使う場合は、アイラインが乾いてから使用してくださいね。
にじませない!アイラインを綺麗に引くメイクのコツ
粘膜よりもまつげのキワを埋めるように引く
インラインを引く場合、粘膜に引く人がいますが、ここはにじみやすい場所です。そのため、粘膜部分ではなくその上のまつげのキワを埋めるように引きましょう。粘膜部分にラインがはみ出た場合は、綿棒を使って拭き取ってください。
まつげのキワに綺麗にラインを引くには、ビューラーでしっかりと根元からまつげをあげるのがポイントです。また、アイラインを引く前には、余分な水分や油分を拭き取ってから引いてくださいね。
乾くまでは斜め下を向いておく
アイラインを目頭から目尻まで全体に引く場合は、まぶたにつかないように乾くまでは斜め下を向いておくのがベスト。
とくに一重さんの場合まぶたに厚みがあるので、乾かないまま正面を見るとまぶたにあたってしまい、せっかく引いたラインが擦れて消える原因となります。そのため、乾くまでは斜め下を向いておくことでまぶたとの擦れを防止でき、にじみにくくなりますよ。
目尻ラインは長さと形がポイント!
目尻にラインを引き、目頭はあえて引かない方法はラインがにじむのを防止しますが、ラインを長めに引いてしまうと涙が原因でにじみに繋がってしまいます。そのため、目尻の終わりより少しだけ手前までにすることでにじみ防止となりますよ。
デカ目に見せるために長く引きたいという人は、下まぶたにつかない「跳ね上げライン」に仕上げるのがおすすめです。
アイラインがにじんでしまったときの対処法
にじんだ目元を整えるお直しアイテムは4つ
にじまないよう防止していても、アイラインがにじんでしまうこともありますよね。そんなときのために、にじんだ目元を綺麗に整えるアイテムをポーチに入れておくのがベスト。
最低限ポーチに入れておきたいお直しアイテムは綿棒、乳液、コンシーラー、フェイスパウダーの4つです。乳液はコンタクトケースのような小さめの容器に入れておくと、持ち運びに便利ですよ。
綿棒に乳液をつけてにじんだ部分を拭き取る
にじんだアイラインを綺麗な状態にするには、しっかりと拭き取るところからスタート。綿棒に乳液をつけてにじみを拭き取っていきます。このとき使う綿棒は、先端がとがっているものだと細かい部分の修正がしやすくておすすめです。
綿棒の片方は乳液をつけて拭き取り、もう片方で乳液の油分を残さずオフします。油分はにじみの原因となるので、拭き取ったあとのオフは丁寧に行いましょう。
拭き取った部分をコンシーラーで整える
拭き取った部分は、アイシャドウはもちろんベースメイクのファンデーションも落ちている状態です。アイラインを引く前にコンシーラーでベースを整えておきましょう。使うコンシーラーは明るいベージュがおすすめです。
また、コンシーラーではなくファンデーションを使ってもOKです。おでかけで小さい鞄を使うときにはファンデーションを持ち歩くことは少ないため、コンシーラーを使ったお直しに慣れておくと便利ですよ。
フェイスパウダーを重ねてからアイラインを引く
コンシーラーで拭き取ったところを整えたら、フェイスパウダーを重ねます。さらさらな状態に仕上げた後、やっとアイラインの出番です。再びラインが落ちてパンダ目になってしまわないように、お直しの工程もきちんと行ってくださいね。
アイラインがにじむのを防いで脱パンダ目!
アイラインがにじむ原因とにじませない方法を解説しました。パンダ目になると、どんなに美人でも一気に残念な印象になってしまいます。それほど目元の印象は大きいので、アイラインをにじませないためには、メイク前の段階から丁寧な仕込みが重要です。
ウォータープルーフなど使うアイライナーの見直しは簡単にできるので、脱パンダ目のためにすぐにでもやってみてくださいね。
この記事を書いた人
溝辺みゆ
自分を好きになるきっかけをくれたメイクが大好きな1児のママ。畑違いの仕事から独学で、コスメコンシェルジュ・コスメライター・色彩検定1級を取得。分かりやすく役立つのはもちろんのこと、読んでいて楽しいと思えるような記事をお届けしていきます。最近は一重を活かしたメイクの研究中。