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ヘアカラーが色落ちする原因とは?退色後も楽しめるヘアカラーとあわせて解説

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ヘアカラーが色落ちする原因とは?退色後も楽しめるヘアカラーとあわせて解説

美容院で理想のヘアカラーに染めてもらっても、数週間後には色落ちしてしまったという経験はありませんか?せっかく染めるなら、きれいな状態を長続きさせたいものですよね。
そこで今回は、ヘアカラーが色落ちしてしまう原因や色落ちを防ぐ方法、さらには退色後も楽しめるヘアカラーを紹介します。色落ち後もきれいな状態をキープさせたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

カテゴリ | ヘアケア
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色落ちしてもきれいに見えるヘアカラーとは?

暗髪で人気のブラックアッシュ

暗髪で人気のブラックアッシュ 出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs1458444/

暗髪として人気を集めているブラックアッシュは、色落ちの変化を楽しめるヘアカラーです。染めたてでは黒髪にも見えるアッシュカラーですが、時間が経過すると徐々にグレージュに退色し、1ヶ月を過ぎた頃にはミルクティーグレージュに変化します。

ブラックアッシュは、ブリーチなしでも可能ですが、退色過程を楽しみたいのであればブリーチしてから染めるのがおすすめです。

艶感のあるブルーブラック

艶感のあるブルーブラック 出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs1349139/

ブルーブラックは、限りなく黒に近いカラーにブルーを混ぜたヘアカラーです。染めたての状態では、艶っぽいブルーが目立ちますが、色落ちすることで徐々に青みが抜けていきます。1週間程度でグレージュに変化し、1ヶ月ほどで明るいブラウンになることが特徴です。

暗めのブルーから明るめのブラウンといった色の変化が激しいため、色落ち過程をより楽しめるヘアカラーとなっています。ブリーチの回数によってカラーが変わってくることも特徴です。ブリーチ1回ならミルクティーカラー、2回ならグレーに近いブラウンになります。

柔らかい印象のミルクティーベージュ

柔らかい印象のミルクティーベージュ 出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs1323941/

ミルクティーベージュも、色落ち過程を楽しめるヘアカラーです。染めたての状態では温かみのあるミルクティーベージュに発色し、徐々にイエローよりのベージュに退色していきます。

ミルクティーベージュは、ブリーチなしでも可能です。ただしブリーチなしの場合だと地毛に近い暗めなヘアカラーになるため、色落ちによる変化は控えめでしょう。染めたてと退色後の違いを楽しみたいなら、ブリーチをありでオーダーすることをおすすめします。

深みのあるダークラベンダー

深みのあるダークラベンダー 出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs1421387/

深みのあるラベンダーカラーも、退色による変化を楽しみたい方におすすめのヘアカラーです。理想のラベンダーカラーに発色させるには、ブリーチをしてハイトーンに染めてから目的のヘアカラーを入れるようにしましょう。

2週間程度でダークラベンダーに発色し、徐々にブロンドへと色落ちしていきます。暗めのカラーと明るめのカラーを両方楽しみたい方にはおすすめです。

アクティブなオレンジベージュ

アクティブなオレンジベージュ 出典:https://beauty.rakuten.co.jp/hs1284141/

オレンジベージュは、アクティブなイメージを与えられるヘアカラーです。染めたての状態ではビビッドなオレンジに発色しますが、色落ちが進むと暖色系を残したベージュへと変化します。

染めたての状態から大きくイメージが変わるわけではないため、退色後のイメージがしやすいことも魅力です。色落ちによる大幅な変化は望んでいない方におすすめできます。

ヘアカラーの色落ちを防止するお手入れ方法

洗浄力がマイルドなシャンプーを使う

洗浄力がマイルドなシャンプーを使う 出典:adobestock

ヘアカラーの色落ちは、日々のヘアケアでも防止できます。色落ち対策の一つが、洗浄力がマイルドなシャンプーで髪の毛を洗うことです。

日頃から洗浄力の高いシャンプーで髪の毛を洗っていると、キューティクルが剥がれやすくなり、色落ちの原因になります。退色を防止するためにも、洗浄力のマイルドなシャンプーを使いましょう。サロン専売品のシャンプーは、比較的洗浄力がマイルドなものが多いです。

髪をすぐに乾かす

髪をすぐに乾かす 出典:adobestock

髪の毛が濡れている状態では、外部からのダメージが受けやすいです。キューティクルが剥がれ、色落ちも進みやすくなるため、お風呂から出たらすぐに乾かす習慣を付けましょう。

ドライヤーで乾かす際も注意が必要です。髪の毛にドライヤーを近づけすぎると熱によるダメージを受けやすくなるため、髪の毛から10~20cmほど離すようにしてください。髪の毛をすぐに乾かす習慣をつけるだけでも、理想のヘアカラーをできるだけ長くキープできるようになります。

ヘアアイロンの温度を低めに設定

ヘアアイロンの温度を低めに設定 出典:adobestock

高温のヘアアイロンは、髪の毛の内部に留めている色素を蒸発させる原因になります。色素の種類によっては、高温のヘアアイロンを当てた直後に色落ちしてしまうこともあるため注意が必要です。色落ちによるダメージを防ぐためにも、ヘアアイロンの温度は低めに設定しましょう。

一般的にヘアアイロンは、160℃以下の温度に設定するのが望ましいです。また、細くて柔らかい髪質の方は、150℃以下での使用をおすすめします。

紫外線対策をする

紫外線対策をする 出典:adobestock

紫外線は、ヘアカラーの色落ちやパサつきの原因に繋がりがちです。ダメージを防止するためにも、ヘアケアの一環として紫外線対策も取り入れましょう。髪の毛には日焼け止めクリームは塗れないため、スプレータイプの日焼け止めがおすすめです。

その他には、帽子や日傘で紫外線対策をする方法もあります。UVカット機能のあるアイテムは、夏場の外出にもぴったりです。ヘアカラーをした直後は、紫外線対策を怠らないようにしましょう。

ヘアオイルを使用する

ヘアオイルを使用する 出典:adobestock

ヘアオイルを使うことも色落ち対策には効果的です。髪の毛にオイルを付けることで、キューティクルを滑らかに整え、ヘアカラーの色素が落ちるのを防止してくれます。

ヘアオイルを付けるタイミングは、ドライヤーの前がベストです。濡れた髪の毛にオイルを馴染ませてから乾かしましょう。普段のヘアケアにオイルを取り入れることで、パサつきも抑えられるため理想の美髪に近づけます。

この記事を書いた人

RAXY Style 編集部

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